ワカサギの燻製を作ってみよう!【1】漬け込みから乾燥までの手順

ワカサギ料理

ワカサギシーズンが到来し、運が良ければ1度に200匹~300匹と釣ることも珍しくはないですよね。

でも、そんなにたくさんのワカサギを釣っても、料理のレパートリーが甘露煮と天ぷら、唐揚げと続くとちょっと飽きてしまいます。

せっかく釣ったワカサギだし、美味しく食べたい!

そんなわけで、今回はワカサギの燻製にチャレンジです!

ワカサギの下準備

まず、ワカサギの下準備です。

僕も初めてやったのですが・・・

ワカサギのうんこを絞り出す作業・・・笑

うんこを

ワカサギも生物なので、上のお口から食べ物を摂取して、下のお口から排出します。

ワカサギは内臓ごと食べてしまうのが普通ですが、あんまり、あの、うんこを食べるのもアレなので・・・

お腹を肛門側に圧迫しながらスライドすると、うんこが絞り出されます。

絞りだす

すごい地味な作業・・・笑

でもこれで味が良くなるならやりましょう!

う○こ(今さら伏せ字)を除去したら、ワカサギを流水で洗います。

ソミュール液を作る

次に、ソミュール液を作ります。

ソミュール液とは食塩水のことで、燻製にする対象物を漬け込んでおく液体です。

ソミュール液に香辛料を加えたものをピックル液と言い、ベーコン作りの時などはいろんな香辛料を混ぜたピックル液に漬け込みます。

ただ、ソミュール液とピックル液はあまり区別されていないようです。

話が逸れましたが、今回は950ミリリットルの水と、30グラムの粗塩、15グラムの三温糖を混ぜたソミュール液を作りました。

ソミュール液

3%の食塩水に、塩分の半分の砂糖が加わった液体です。

この辺は適当です。

これに30分~60分ほどワカサギを漬け込みます。

漬け込み

どうしても浮いてきちゃいますが、仕方ないですね・・・

乾燥させる

燻製にするにはなるべく水分をうまく燻されるので、ワカサギを乾燥させます。

今回は自然乾燥とします。(魚の燻製が初めてなので探り探り・・・)

竹串にワカサギを適当に刺していきます。

串刺し

クチから挿し入れてエラから出すようにするとすんなり竹串が通ります。

クチが開いていないワカサギちゃんは顎関節をきゅっと両サイドから挟みこむとカパッと開きます。

乾燥中

これをキッチンのシンクで乾燥させたいと思います。

風通しの良い所だと乾燥が早いかもしれないですね。

竹串に刺さなくても、燻製器に入れる網などに乗せておくのでも良いかもしれません。

そのまま燻製器に入れられるので楽ちんですね。

今回はここまで!

乾燥を終えて燻煙完了までの記事を書きました!

>>>ワカサギの燻製を作ってみよう!【2】大失敗!ダッチオーブンで燻煙を行う

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