みなさん、ワカサギ釣りのエサって何を使っていますか?
一般的には「アカムシ」「紅サシ」「白サシ」「チーズサシ」「ゴボウ虫」だと思います。
僕はもっぱらチーズサシ。
紅サシか白サシに、スライスチーズを与えたものです。普通に紅サシ白サシを使った場合と比較して、かなり釣果アップが期待できます!
チーズサシの魅力についてはおいといて、今回、友人と「サシ」の付け方について釣行中に話題になったので、ちょっと掘り下げてみたいと思います。
サシってどう針に付ける?
普通の釣りであれば、針1つに対してエサは1つ。
しかしワカサギの口は小さいので、ワカサギ釣りの場合はエサであるサシを半分にカットします。
半分にカットすることで体液がでて、そのニオイでワカサギが寄ってくるとか、ワカサギの食いつきが良くなるなんて言われます。
切ってから付ける?
友人はこの方法でした。
サシを半分に切ってから針につけるそうです。
でも、切ってから付けるとなると、サシをつまんだ時に体液が全部でちゃいそうな気がするんですよね・・・
そもそも体液が手につくのは嫌だ!!
というわけで、僕は「付けてから切る」方法です。
付けてから切る?
針にサシを付けてから、半分に切ります。
半分に切った残りは、そのまま氷穴にぽいっ。
って捨ててしまうとサシが無駄になってしまう!
僕が実際にやっている方法は、「サシの両端に針をつけてから切る」方法です。
針を両端に刺してから切る
これは写真を撮りました。
このように、隣り合う針をサシの頭とお尻に付けてから、サシの真ん中で切る方法です。
この方法であればサシは無駄にならないし、針にも付けやすいです。
サシの頭に針を刺すと動かなくなるので食いが悪くなる、なんて話も聞きますがそんなこと気にしません笑
エサの紹介
改めて、各エサの紹介です。
写真は・・・控えますね笑
アカムシ
ご存知アカムシ、これは蚊の幼虫「ボウフラ」。
使ってみた感想は「とても付けづらい」ということ。
そして「すぐに付け替えないといけない」こと。
なにせ身体が細く、体液もすぐに出てしまうため頻繁にエサ変えをしないといけません。
サシに食いつきが悪くなった時に使えば良いのかな・・・?
サシ(白サシ、紅サシ、チーズサシ)
こちらはハエの幼虫「ウジ」。
白サシはプレーン(笑)な状態。
紅サシは食紅で色を付けたもの。
チーズサシは、白サシや紅サシにチーズを与えて、チーズのニオイをつけたもの。チーズを食べてニオイが付くのか、一緒に保管することで身体にニオイが付くのかは不明。
サシは半分にカットして使うのが一般的です。
1匹まるまるだと大きいのと、半分にカットすることで体液がでてワカサギが集まりやすくなります。
ラビットウォーム
サシと同じタイプですが、サシよりも小さい。
なんの幼虫なんだろう?
名前はうさぎの糞に住んでいる(うさぎの糞を食べている?)からだそうで、臭いもあるそうです。
またサシよりも皮が薄く、カットせずに使うようです。もちろんカットすれば体液が出て集魚効果あり。
ゴボウ虫
まだ使ったことがないエサなのですが、「ゴボウトガリキバガ」という蛾の幼虫だそうです。
草むらに生えていて小学校の頃よく投げ合っていた「くっつきボンボン」(北海道限定かな)の中にいるそうです。知らなかった!!
「ゴボウ虫を使えば爆釣!!」なんて話も聞きますが、いかんせん高い!
コスパを考えるとなかなか手が出しづらいです。
ゴボウ虫はサシの半分くらいの大きさでコロンとした体型。
これもカットして使うのかな?半分に切るのは難しそうだからお尻だけ切るとか。
エサの保存方法
ほとんどサシしか使ったことがないのでサシ限定の話になってしまいますが・・・
保存は冷蔵庫で!!
暖かい場所においておくと、アッと言う間にサナギになってしまいます。
サナギになると固くなるのでエサとしては使えません。
さらにそのままにしておくと羽化してしまいます・・・地獄絵図です。
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