ワカサギ釣りシーズンも終盤になりつつありますが、氷上ワカサギ釣りにチャレンジしたい!来シーズンに向けて道具を揃えたい!という人のために、氷上ワカサギ釣りの際に必要となる道具をご紹介したいと思います。
あくまで僕が必要だろうと思う道具たちですが、実際に氷上ワカサギ釣りに持って行っている道具でもあります。
過去に紹介した道具には、過去に書いた記事へのリンクを貼っていますので、ご参照ください。
氷上ワカサギ釣りセット
これが、僕の氷上ワカサギ釣りの釣行セットです!
実際には、これらを入れるバッグも必要です。僕はこれを使っています。
ソリなどで荷物を運ぶ時はバッグでも大丈夫ですが、手に持って運ぶ場合は大きなリュックなどのほうが楽かもしれませんね。
それでは、道具の詳細を説明しますね!
- ワカサギテント
- ハンマー&ペグ
- アイスドリル
- アルミシート
- スノースコップ
- 折りたたみ椅子
- 折りたたみ座布団
- コンパクトヒーター
- 生簀
- コンパクトテーブル
- ウェットティッシュ
- 氷すくい
- 釣具一式
①ワカサギテント
ワカサギテントにはドッペルギャンガーのワンタッチテントを使っています。
寒い氷上でのんびりとテントを設営なんてしていられませんので、ワンタッチテントは本当に重宝します。
このテントはオレンジ色なので雪上でも目立ちますし、中も明るいです。
天井付近にエアレーションも付いているので、中でガスを使用しても一酸化炭素がテント内に充満することはほとんどありません。
入り口が1つしかないのが欠点ですが、窓は3方向についており、メッシュのついた二重窓なので外の様子も簡単に確認できます。
安いし軽いし風にも強いし、オススメです!
②ハンマー&ペグ
氷上でテントを設営する場合、固い氷にも刺さる頑丈なペグを用意しましょう。
土に刺す用のアルミペグなどは歯が立ちません。
重たいですが、長い鉄製のものがオススメです。
僕が使っているのはスノーピークのソリッドステークペグです。長さは短いものより長いものがオススメです。
ハンマーも、鉄のペグが打ち込めるように鉄製のハンマーが必要です。
スノーピーク snowpeak テント スノーピーク ソリッドステーク タープ小物 スノーピー… |
氷上で遮るものがなにもない場合、テントは風をダイレクトに受けます。
風上にしっかりとペグダウンして飛ばされないようにしましょう!
③アイスドリル
氷上ワカサギ釣りでは必須アイテムです!
と言いたいところですが、管理されたワカサギ釣り場では管理人さんが開けてくれる場合もあります。
でも自分のアイスドリルを持っていたほうが自分の好きなところに穴を開けられるし、他の人の手を借りる必要がないので、やっぱり持っていたほうが良いです笑
④アルミシート
ホームセンター等で購入できるアルミの断熱シートです。
これを足元に敷いておくと氷の冷たさをある程度シャットアウトできるので、ぜひ持って行きたいアイテムです。
4枚ほど重ねておけばクッション性も高まり、雪の上にあぐらをかいて釣りをすることも可能です。
⑤スノースコップ
テント設営前に雪が積もっていれば除雪する必要があります。
足でどかしても良いですが、スコップがあれば圧倒的に便利です。
折りたたみ式なのでコンパクトに収納することできます。
車に積んでおくのも良いかも。
僕が使っているのはフィッシュランドで購入したものですが、軽量で耐久性もあり、重宝しています。
⑥折りたたみ椅子
写真のとおり、実際はイスではなくて折りたたみ式の踏み台を使っています笑
いまは100円ショップにも売っているのかな?ホームセンターでは絶対売っています。
もともとが踏み台なので座面が固いため、次で紹介する携帯マットを合わせて使っています。
ワカサギ釣りは長時間同じ態勢になります。
座っていて疲れず、かつ狭いテントで場所を取らないコンパクトなものを選びましょう。
⑦折りたたみ座布団
折りたたんでコンパクトに収納できるクッションマットです。
一つ持っておくと、アウトドアやスポーツ観戦でも役に立ちます。
オススメはロゴスの「nano座布団」です。
他の折りたたみ座布団と違って、凸凹が高さを生みクッション性が増しているような気がします。
椅子を使わず「お座敷スタイル」での釣りにも役立ちます。
⑧コンパクトヒーター
テント内は風が遮られるため外よりは暖かいのですが、それでも外気温がマイナスになるとヒーターが必要となります。
家庭用のカセットガスが使えるヒーターがあると燃料確保も便利なので重宝します。
僕はユニフレームのコンパクトヒーター「UH-C」を愛用しています。
お湯を沸かすためにガスバーナーを持っていく人は、バーナーとヒーターで燃料を共有できるように揃えたほうが良いです。
⑨生簀
僕が使っているのは、アイスドリルで開けた穴に筒状になったネットを設置できるタイプです。
タッパーなどに水を入れて生簀にする人も多いかと思いますが、僕は今シーズンからこのタイプに変更しました。
川や湖の水をそのまま生簀にできるので、ワカサギが酸欠にならず元気なまま生かしておけるのがメリットですね!
⑩コンパクトテーブル
氷上に直接物を置くとつるつる滑って穴に落としてしまうかもしれません。
コンパクトなアウトドア用テーブルを一つ持っておくと重宝します。
僕はロゴスの折りたたみテーブルをカスタマイズして使っています。
ロゴスのハードマイテーブルは、フチが反り返っているので乗せたものが落ちづらいのですが、表面が滑りやすいので100均で購入した滑り止めを付けました。
ヒーターやバーナーなど、転倒すると危険なものも安心して乗せられるようになるのでオススメのカスタマイズです。
⑪ウェットティッシュ
エサを触ったあと、魚を外した後、道具の水滴を拭き取るとき、ウェットティッシュがあると大変重宝します。
もちろんウェットティッシュの他に、ボックスティッシュを持っていくのを忘れずに笑
寒いと鼻水が出ますからね・・・ポケットティッシュだと足りなくなっちゃいます笑
⑫氷すくい
これは1人1つというよりは1テントに1つあれば十分なアイテムです。
開けた穴に入った氷をすくうために使うのですが、水中の氷のフチに針が引っかかった時にも穴に突っ込んで使うことがあるので、柄の長いものを用意すると便利です。
⑬釣具一式
ワカサギ釣りセットです。左上から時計回りに
- ピンセット2種
- 裁縫用ハサミ
- 予備の仕掛け
- 数種類のおもり
- エサケース
- カウンター
- 竿スタンド(洗濯バサミ)
- 釣り竿&リール
先の太いピンセットはエサをつまむとき(最近は手づかみ)、先の細いピンセットはワカサギが針を飲み込んだ時に使います。
ハサミはエサを半分にカットするもの。
仕掛けの予備は、外道(ウグイ、フナ、カワガレイなど)を釣ってしまった時に仕掛けが破壊されることもあるので、必ず用意しておきましょう。
おもりは1.5g~3g程度まであると良いと思います。僕は仕掛けにもともと付いているものをそのまま使っています。
エサケースはがっちりとフタが閉まるものを選びましょう。バッグの中でフタが開いて散乱・・・なんてことにならないように。エサの鮮度保持のためにフタには安全ピンや千枚通しで小さな穴を開けています。
カウンターは、釣り仲間と釣った数を競うために必須!これが無いと燃えませんね!
竿スタンドは100均の洗濯バサミで代用しています。リールのところに挟めば安定して使えて便利。
そして釣り竿はDAIWAクリスティアを愛用しています。
穂先はアルファタックルのアイスマン フラットソリッドトップです。
もうずっとこの釣り竿セットですね。
電動リールも試したいのですが、コロネットミニでちまちま巻いているのも楽しいです笑
仲間を作ってシェア!
こうしてみると、氷上ワカサギ釣りは道具を揃えるのも大変!と思われるかもしれません。
1人ですべてを揃えるのではなくて、一緒にいく仲間とシェアして使ったり、交代で用意したりしながら、徐々に揃えていくのも良いのではないでしょうか?
「それ使いやすい?」
「これ小さいし軽くていいよ!」
などなど、道具についていろいろと話をするのも面白いですよ!
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