2017年最初の連休、真ん中の8日にワカサギ釣りへ行きました。
今回の釣り場は、2日に下見に行ったもののまだ氷が薄そうという理由で見送った生振L字!
さすがに1週間も経てば十分結氷しているだろうということで、いつもの友人と行ってみました。
昨シーズンもなかなかの釣果を誇ったこの釣り場、フィッシュランドのワカサギ釣り場案内にも乗っておらず穴場的なイメージですが、実は結構テントが立ち並びます。
これからワカサギ釣りに行かれる方の参考になれば幸いです!
生振L字へ入釣!
さて、先ほど当たり前のように「生振L字」と言っていますが、わからない人にはわからない場所です。そもそもなんて読むのかっていう・・・笑
名前の由来ですが、石狩市生振の道路が川にぶつかってL字型に曲がっている場所から入るから生振L字、なのかな?
場所はワカサギ釣り場マップにてご確認を。
朝9時前に到着したのですが、すでに15台ほど車がいました。
とはいえ釣り場は広いので(あまり川の奥は行かないようにしましょう)、焦る必要はありません。
先人たちが切り開いた獣道ならぬ「ワカサギロード」を抜けて釣り場である川へ向かいます。
ちなみに、ここで立ち枯れている固い草を数本持っていくと、のちのち手間が省けます。
釣りが終わったらドリルで開けた穴に突き刺して「ここに穴があるので気をつけてくださいね」という目印にするために使います。
みなさんこんな感じで色とりどりのワカサギテントを設営しています。
よく見ると青空でやっている人も!
この日は風もなく雪も降っておらず、とても穏やかな日でした。
普段の生振L字は強風吹き荒れる試練の地です笑
氷の厚さは?
さてさて気になる氷の厚さ。
ちょっとわかりづらいですが、15センチくらいです!
川の水が滲み出ることもなく、しっかりと凍っている印象です。
ペグを刺すのも一苦労、というぐらいに密度の高い氷でした。
ワカサギ釣り開始!
それでは、今シーズン2回目のワカサギ釣り開始!
ワカサギテントについて
今回のテントは友人のロゴスワンタッチキューブテント。
今はもう売ってないんですかね?
壁が垂直に、というか外側に膨らんで開くので内部の圧迫感が少ない快適なテントです。
中は暗いけど。
道具類について
ツールもいつもの通り。
エサ切り用のハサミは前回ドボンしてしまったので、キャンドゥにてフッ素コートの大きめハサミを購入。これなかなか良いです。
テーブルの下にあるのはワカサギ用の生簀。
これがなかなか便利で気に入っています。
午前中は釣果が伸びず・・・
釣りを開始したのは午前9時。
最初は底で連続してヒットしたので「これは期待できる!」と思ったのですが、10匹釣ったあたりでぱったりと止まってしまいました。
前シーズンは良い結果がでていたのでこのまま終わるわけは無いと思っていたのですが、結局午前中はあまり釣果は伸びず。
氷の下のワカサギちゃん
ところが友人が「氷の下にめっちゃいる!」と言い出し、そこからダブル・トリプルとばんばん釣り出す!
分速4~5匹いっていたので、それはそれは忙しそうでした。
・・・なぜ他人事かというと、僕の穴では氷下でも釣れなかったから笑
友人の穴を覗き込むとたしかにワカサギがうようよ見えるのですが、僕の穴を覗き込んでみてもまったく見えないんです。
1メートルも離れないんですけどね。ワカサギあるあるです。
それでもポツポツと釣れ始めました。
サイズはこのような感じ。
氷下にいるのは5~6センチ、真ん中から底で釣れるのは7~8センチと言った感じ。
放水路では大きめのが安定してたくさん釣れたので、生振L字はサイズがちょっと小さいかな?と感じました。
午後は入れ食い状態!
氷下でばんばん釣っている友人を内心羨ましく思っていたのですが、午後になりようやく入れ食い状態に!!
ベタ底での入れ食いだったのですが、生振L字は放水路同様そんなに深くはないので釣果を伸ばせます。
底で釣れるのは型もよく、14センチのデカサギも!
とはいえ入れ食いもいつまでも続くものでもなく、目標だった1束(100匹)を超えて124匹でフィニッシュ。
サイズにはちょっと不満は残るものの、やはり安定の生振L字です。
夕暮れまでいるとご褒美が・・・
そして、生振L字では夕暮れまで釣りをしているとこんなご褒美があります。
この夕焼け!!
ちょうど釣り終わりが16時ころとなりマジックアワーと重なり、こんな素敵な景色を見ることが出来ました。
ちなみにたくさんあったテントは一つも無く、かわりに野生動物たちに囲まれていました笑
彼らの狙いはウグイ・・・豪華な夕食です。
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