アイゼン、それは雪山登山などで登山家が靴底に装着する金属の爪のこと。らしい。
その存在は知っていたけど、アイゼンって言うんですね。
そもそも普段生活する上では、雪国に住んでても使わないので知る由もなかったのですが・・・買っちゃいました、アイゼン!
なんでかって?
それはワカサギ釣りの時に氷上を歩くからさ。
登山とかするわけじゃないので、初心者でも簡単に装着できることを条件にした結果、ラチェット式のアイゼンにしました。それでは簡単にレポートです。
4本爪のラチェット式アイゼン
今回もアマゾンで探して買いました、というよりワカサギテントを探していたら出てきて、値段も手頃だったので買ってしまいました。
買ったのは「帆布バッグ・登山用品のオクトス」さんが取り扱っていた4本爪のラチェット式アイゼンです。
届いてみたら韓国製!外箱もガッツリハングルです。
上記写真は届いたもの一式。
簡単な説明書(日本語)も付いていて、誰でも簡単に装着出来ます。頑丈な布ケースも付いていました。
数あるアイゼンの中で何故コレを選んだのか。
最初に書いたとおり、本格的なアイゼンは必要なく、装着が簡単で氷上で滑らなければいいなという程度のものを探していました。
装着が簡単、という点で「ラチェット式」に絞られ、ラチェット式での選択肢は殆ど無いため、この商品を買ったわけです。
4本爪、となっているけど
実物はこんな感じです。
6本爪?
いや、真ん中にも爪があるから7本爪?
有効面積は広くないので、4本でも7本でも変わらないのかな?なにせ初めてのアイゼンなので分かりません・・・
ワカサギ釣りのときに履いている靴に装着しました。
中央くぼみに収まればよかったのですが、歩くのは氷上、雪上なので大して気になりません。
スノーボードのビンディング感覚で装着できる!
バンド式のアイゼンだと寒くて手がかじかむような屋外では装着できない!と思いラチェット式を選択。
ギザギザの刻みが付いたバンドを、調整金具に押し込んでカチカチっと締め付けられるものです。
スノーボードのビンディングと一緒ですね。
この紐を持ち上げるたびにバンドが締まっていきます。
解放するにはバックルをぐいっと持ち上げるだけです。
足の甲とかかとの2方向から抑えるので、ほとんどズレたりもしないです。
可動部分は両サイドに2箇所ずつ。
鋼鉄部分とはこんな状態でつながっています。
強い力がかかると針金部分が曲がってしまいそう?普通に歩く分には問題なさそうです。
実際に使ってみると
実際にワカサギ釣りで使ってみましたが、氷上なのに全く滑らない!
駐車場のツルツルになった氷の上でもがっしり食い込んで滑りません。これはいい買い物した!
うっかりワカサギテントのスカート部分を踏んでしまいましたが、幸いにも穴は空きませんでした。爪が若干丸くなってるのが良かったのかな?
トイレとかで屋内に入るとフロアを傷つけてしまいそうで、つま先で歩かないといけないのが難点(笑)
そんなに高くないし、脱着も簡単なので、入門用にいかがでしょうか?
普段でも凍った地面を歩くのが苦手な人は、使ってみると良いかも知れませんね。付け外しも簡単なのでオススメ!
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