初めてのワカサギ釣りに行ってきた!
とうとうデビューしました、ワカサギ釣り!
年末の温泉旅行の際に、親友たちと行こうと決めたワカサギ釣り、有言実行です。
前日までの天気予報は「暴風雪」となっていたので、温泉かレジャスポでも行こうか〜という話をしていたんですが、当日になってみると見事な快晴!
ちょっと風は強めでしたが、やっぱり当初の予定通りワカサギ釣りに行こうということになりました。
極寒の中、初めてのワカサギ釣り、道具のレポートの兼ねて御覧ください。
ワカサギ釣りの道具
ワカサギ釣りの道具は事前に竿とリールだけは買っておきました。
ダイワのクリスティア!
ロット内に穂先を収納できるコジャレた白黒のにくいやつ。
同じくダイワのコロネットミニ!
小さいワカサギ用竿に似合う小さなリール。小さすぎて若干使いづらい。
こんな感じで挑もうと思います!
仕掛けはなぜかいっぱい持っています。
出発前に装備を整える!
さてさて、出発前に装備を整えます。
「超寒い」ということだけは各方面から聞いていたので、ユニクロのヒートテック上下にセーター、ユニクロのダウンジャケットを着てその上にモッズコートとマフラーを着用。
足元は登山用の厚手の靴下にコロンビアのスノートレーをバッチリ履いて防寒しました。
コロンビアのスノートレーは軽いしそこそこ防寒してくれるし、何より安くて滑らないのが良いです。
あ、それと耳あてと手袋を2つ持って行きました。指先は絶対やられそうだったので笑
いざ、石狩川放水路へ!
今回目指したのは友人が事前情報で仕入れていた「石狩川放水路」。
大抵釣りスポットは秘密にする人が多いのですが、札幌近郊のワカサギ釣りスポットはだいたい決まっているので、名前出しちゃいました。
途中、石狩街道沿いのフィッシュランド太平店で餌や足りないものを買い足しました。
年始のセールでワカサギの仕掛けが90円とか、釣竿などが3割引とかめっちゃ安かったなぁ。
そのまま石狩街道を走り、花畔ICからオロロンラインに入り石狩川放水路に到着です。
はじめて行って分かるか不安だったのですが、がっつり路駐車両がたくさん止まっているので嫌でもわかると思います笑
目印は「川の博物館」。その横に放水路があります。またトイレは川の博物館のトイレを利用することができます。使えないようです。路駐ならぬ路ションで・・・
氷上テントにテンションが上がる!
放水路を降りていくと見えてくるテントの数々!
キャンプみたい!
釣り用のテントもカラフルなんですね〜。
ちなみに一番右端に写っている四角いテント、気に入っちゃいました。
ロゴスのワンタッチキューブテント。
可愛くないですか?笑
実は手持ちのゴーライトのシャングリラ3を持っていったのですが、まぁ強風で設営できず。
しかも氷上にペグ打ちしちゃマズイだろう思って雪をビニール袋に入れてオモリにしたんですが役に立たず。
周りを見渡せばみんながっつりペグ打ちしてて、情報収集不足だったなぁと痛感しました。
いざ、ワカサギ釣り開始!
とうとう初心者3人組によるワカサギ釣り開始です。
しかし、しょっぱなからつまずきました。
「行けば先人の使った穴がある」と信じていたのですが、そんなものはどこにも見当たらない!
ウロウロしていると、見かねた優しい方がドリルを貸してくださいました。ありがとうございます!
そんなわけで、ワカサギ釣り開始!
奥に見えるのが川の博物館ですね。
で、穴を3つ開けました。
真ん中にある氷すくいは、ドリルを貸して下さった方が譲ってくれた!これがないとまともに釣りが楽しめません。知らなかった。。。
ほんと迷惑かけっぱなしですみません・・・・
さて、写真を見る限りそんな寒くなさそうだと思いますが、ここは海からの風が吹きすさんでいます。
ジーンズのふくらはぎ部分が白くなっているのは吹き付ける雪のせいです。
強風と寒さに耐えながらの仕掛けづくり。
サシを針につけるのすら苦労します。
細かい作業はさすがに手袋をしながらじゃできないし・・・
この時点でワカサギ釣りに必要なものが明確になりました。
まず、テント。強風と寒さから身を守るのに必須。
次にヒーター。テント内を暖かくするガスボンベのストーブなんですが、これがあるとテントで談笑しながら釣りができるくらい快適に過ごせるようです。
そして、ドリル。氷に穴を開けないと話になりません。親切な方が貸してくれれば良いのですが、さすがに迷惑をかけ続けるわけにはいきません。
最後に、氷すくい。キッチン用のオタマじゃちょっと短いかもしれません笑
後日、まとめたのがこちら。
そして寒さに耐えながら糸を垂らすこと数十秒。
風で揺れていた穂先が、いつもと違う感じに動きました!
きたか!?と思いリールを巻いていくと・・・釣れた!
ちっちゃいけど、ワカサギだ!
一度釣れだすと、どんどん釣れます。
ワカサギは群れで泳ぐ回遊魚なので、群れのいる高さを狙って、そこにワカサギ群が来れば連続してヒットします。
しかも釣り上げると餌を飲み込む事もできず、ポロッと針から外れます。
そして氷上で冷凍されていく・・・なんか不憫!!
さすがに小さすぎるのはリリースしましたが、こちらも寒さと戦っているので、釣ったのは責任をもって胃袋におさめようと決めました。
結局野ざらしのなか2時間以上粘り、釣果は30匹ほど。
テントがあればもっと長時間楽しめそうです。
凍えた体は温泉で。
最後の方は本当に指先とかに力が入らなくて、凍傷になっちゃうんじゃないかと思いました。
そうなると次に向かうは温泉。
石狩浜にある「番屋の湯」に向かい、日帰り入浴とちょっと遅めの昼食にしました。
今日の温泉は本当に気持ちよかった。生き返るってこういうことか!と思うくらいに。
番屋の湯、オススメです。
というかガトーキングダムでも良いです。
ワカサギは天ぷらで美味しく頂きました。
帰宅後、早速天ぷらで頂きました。
釣ってすぐに自然冷凍され、クーラーボックスのなかで徐々に解凍されたワカサギ。
これが美味しくないはずがないです。
内蔵を取るにも小さすぎて・・・
比較的大きいものは内蔵を取りますが、小さいのはそのまま天ぷらに。
餌を飲み込んでいないのは確認済みです。
(というか今日はエサ交換一度もしなかったのです。)
美味しそうでしょ!?
舞茸の天ぷらとかぼちゃの天ぷらも一緒に、岩塩でいただきました。
小さいけどちゃんとワカサギでした!
次は14日に新篠津にいく予定です。新篠津は釣り小屋があるので強風に煽られることなく楽しくワカサギ釣りができそうです笑
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